国家資格の勉強法 宅地建物取引士 社会福祉士 精神保健福祉士
私は宅地建物取引士、社会福祉士、精神保健福祉士を取得しています。
すべて1回で合格しています。
私の勉強方法は、「過去問」です。
過去問に取り組みます。
過去問をひたすら解きます。
その解き方は、それぞれの問題をまずは、どれが正解か解いてみます。
そして、答えを見て、正解か不正解か確認します。
正解であっても、不正解であっても、それぞれの選択肢を確認して、正解、不正解の理由を確認し、わからければ、参考書で該当箇所を読んで、確認するという方法です。
その方法で、3回転から4回転以上こなします。
3回転から4回転をこなすだけでもかなり時間がかかります。
およそですが、3~6ヶ月程度かかります。
ただ、1回転目から2回転、3回転と重ねるうちに理解が深まり、1回転ごとの時間は、はやくなりますが。同じ箇所を間違うことがわかり、参考書を開くことも徐々に少なくなってきます。
過去問3回転~4回転に3~6ヶ月かかると上記に記しましたが、社会福祉士、精神保健福祉士は、働きながら勉強をしてきたため、仕事中は基本勉強できません。
例えば、精神保健福祉士の国家試験の時は、出勤前、車通勤でしたので、道の駅の
休憩室のようなところや、マクドナルドで、1時間程度勉強していました。
また、社会福祉士は、同時期に家族が介護福祉士の受験のために勉強していたため、一緒に励ましあいながら仕事が終わってから勉強しました。幸いにも私も家族も一回で合格しました。
ですので、仕事をされていない方はもうすこし早く終えることができるかと思います。
なぜ、私が過去問中心の勉強方法をするかと言えば、過去問が形を変えて再度出題されやすいこと、過去問の出題され方に慣れておけば、本番も解けることなどがあります。
しかし、最大の理由は、宅地建物取引士、社会福祉士、精神保健福祉士もそうでしたが、過去問をしっかりやりこめば、合格最低点から+5点~10点ぐらいはとれるからです。
圧倒的な点数で合格したいのならば、別の勉強方法が必要なのでしょうが、1回で合格するという目的を達成するのならば、過去問を繰り返すことで十分ではないかと思います。
また、私は受験勉強を始める前に、ブログなどで1回で合格した方の体験記を読むことにしています。その理由は、どの出版社の参考書や過去問を使っているのかを知ったり、勉強法を参考にするためです。
あくまでも1回で合格した方の体験を取り入れるようにしています。
実際に1回で合格しないと2回、3回と時間をかけるのは精神的にもきついです。
しかし、実は私はケアマネージャー試験を1回受けましたが不合格になっています。
ケアマネージャー試験の際も、過去問中心の勉強をしましたが、その勉強方法は通用しませんでした。
という風に、過去問中心の勉強方法が通用しない試験もありますが。
私がなぜか過去問にこだわるかといえば、大学受験のときの経験があります。
私が学んでいた高校は、その当時、偏差値50ぐらいの高校生を猛勉強させて、有名私立大学に入学させるという学校でした。
私は私立文型のクラスで、2年生の後半から3年生の夏まで、約1年間、英語と古典に真剣に取り組みました。また、高校では、ある大学合格に狙いを定めて、過去問を解かせていました。
その狙いを定めた大学では、過去問から形を変えて、度々出題されていましたし、出題傾向もわかりました。
幸いにも私は、希望の大学に現役合格をすることができました。
その経験があるので、過去問中心の勉強方法は通用するということを、肌身を持って経験していました。
それでも、宅地建物取引士、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験の時は、合格できるのか不安になりましたが。
上記3つで国家資格の受験は終わろうと思っていたのですが、公認心理師の受験を検討していて、まずは受験の資格を得るために、現任者講習を受けています。
転職の面接のときに、法人のNO2のかたから、公認心理師は次ぎ来る(必要とされる)ので取っといてくださいといわれました。(結局その法人とは、ご縁がありませんでしたが)
また、利用者さんへの心理面からのアプローチのためにも学んでおきたいですし、仮にまた転職を検討することになったときのために必要だと判断しました。
ただ、公認心理師は、実務経験を満たすことができるかどうか微妙なので、出願してみないわからないですが。
また、簿記2級の勉強と受験を考えています。
勤務先が仮に多店舗展開をすることになった時に、私が、統括する立場になったときに、経営面から数字を理解することは必要だと判断しました。
また、簿記2級も仮に転職を検討することになった際に有効だと判断しました。
サービス管理責任者としての実務に習熟していることもそうですが、経営面の数字を理解できることも要求されるかと思います。
2000字を超えましたので第24回目を終わります。