ねこローグ

ねこローグとはねこのダイアローグの略です。飼いねこの椛(もみじ)のことや自分自身やどんな方をも大切にできる良質なダイアローグ(対話)を記します。

パソコンを使えない管理職は障がい者福祉だけではなかった

 

headlines.yahoo.co.jp

 

パソコンを使えない管理職がいるのは障がい者福祉だけではなかったようです。

パソコンを使えない管理職の以前の記事はこちらです。

 

nekologue.hatenablog.com

 

 ちなみに記事にも書いた障がい者福祉でパソコンを使えない管理職は、パソコンを使えないだけではなく、口だけ達者、要領が悪いなどを兼ね備えていると聞いています。

 

 また、上にはいい顔をするとも言われていました。

 

 パソコンを使えるようになる時間があるにもかかわらず、パソコンを使えるようになるよう努力しようとしないよくわからない人物だとのことでした。

 

 確かに得手不得手はあります。私も芸術的なセンスは一切ありません。しかし、通常の方なら、パソコンを使えるようになる、多少なりともワードやエクセルを簡単にでも使えるようになるには、2~3ヶ月あれば十分だと思うのですが。

 

 もちろん使えるというレベルをどのあたりを指すのかによって変わってきますが。

 

 何かの身体障がいがあり、パソコンが使えないというのならまだわかりますが、使うことに支障がないような方々だそうです。

 

 パソコンが使えない管理職がいるのは、福祉特に障がい者支援の分野の支援者特有の問題かと思っていました。

 

 パソコンを使えない管理職がいるのは、福祉だけではないということが記事からわかりました。

 

 会社経営をする私の友人が「科学者になりたい。しかし国語の勉強したくないは並立しないのと同様に、管理職をしたい。でもパソコンを使えるようになる努力はしないのことはありえない」と。

 

 私も障がい者支援の管理職ですが、仕事の99パーセントはパソコンを使います。むしろ、パソコンを使わないで何するの?といった具合です。仕事ないよが正直なところです。

 

 個別支援計画の入力や様々な面談の記録、外部の法人との打ち合わせの記録。そして、外部の法人との連絡はメールが基本です。その記録をほかの職員も見て参考にします。それがすべて、手書きだと仕事にならないです。

 

 また、管理職がパソコンを使えないからと言って、部下(同僚)に手書きを強要すると、そんな職場とはさっさとさよならするのが普通でしょう。

 

 また、私が以前働いた障がい者支援の法人は法人内部の連絡もほぼすべてメール等パソコンを使ってのものでした。電話は、よほどのことがない限り使いませんでした。

 

 管理職がパソコンを使えなくてどうするのだろうかと思います。管理職の仕事は部下(同僚)へ丸投げするのでしょうか。一緒に働く同僚(部下)も災難だと思います。

 

 障がい者支援には、パソコンを使えないということだけでなく、国家資格の取得ということもあります。福祉関連には、社会福祉士精神保健福祉士という国家資格がありますが、さほど難関な資格ではないです。

 

 社会福祉士などの国家資格の勉強法は以前書きました。

 

nekologue.hatenablog.com

 

  しかし、さほど難しくない国家資格さえ目指さない、また、何度受けても合格しない障がい者支援で働く人たちもいます。一定の知識さえ身に着けることができない人たちに障がい者支援ができるのでしょうか。

  

 ある障がい者支援を中心とする巨大法人に勤める知人から聞いた話ですが、管理職のほとんどが、社会福祉士精神保健福祉士などの国家資格を持っていないと聞きました。

 

 これでよいのかと思います。

 

 社会福祉士精神保健福祉士はその専門の大学で学んで国家資格のための受験をするか、一定の学歴や実務経験をもとに、通信制等の専門学校などで学んで受験する方法があります。

 

 ちなみに、障がい児支援の放課後等デイサービスは、保育士又は社会福祉士などの国家資格を持った支援者でないと携わるのが難しくなりました。

 

 障がい児支援は、無目的にほとんど遊ばせとくだけの何もしない放課後等デイサービスがあることでかなり問題になりました。

 

 学齢期の障がい児の療育によって、将来の障がい者の進むべき道がかなり変わることもわかっているので、厚生労働省も本気で取り組んでいるのだろうと思います。

 

 また、高齢者等のホームヘルパーなどのサービス提供責任者は、国家資格の介護福祉士を持っている人でないとできなくなりました。

 

 障がい児支援のや障がい者支援の管理者であるサービス管理責任者は国家資格がなくてもできます。

 

 おそらく将来は国家資格がないとサービス管理責任者ができないようになるようには思いますが。

 

 ただ、また別に書きたいのですが、国家資格を取るためには学校に通うなど、一定の費用が必要です。それらを払うことができない方々もいるのは事実なので、そのあたりの経済的負担をどうするかは考えどころだと思います。

 

 学力ではなく、経済格差によって、国家資格が取れないことがあってはならないと思います。そのあたりの改善は必要かと思います。

 

 2000字を超えましたので、第32回目を終わります。