ねこローグ

ねこローグとはねこのダイアローグの略です。飼いねこの椛(もみじ)のことや自分自身やどんな方をも大切にできる良質なダイアローグ(対話)を記します。

ゆめはひきこもりのニートです

「ゆめはひきこもりのニートです。」

 

と私の親しい友人(仮名 以下Hさん)が私に打ち明けています。Hさんは、現在、子どもを養い、育てるためと妻のために、あるメンタル疾患を抱えながら、疾患とつきあいながら、がむしゃらに働いています。管理職・経営幹部の一員として重責を担いながら、障害者支援をされています。

 

  私やHさんは障害者支援に携わるものとして、障害者の方々を尊重するばかりではなく、障害のあるなしに関わらず、引きこもりの方々、ニートの方々を生き方の一つとして尊重しています。ですので、私もHさんも引きこもりの方々やニートの方々の生き方を批判するつもりは全くありませんし、ましてやディすったり、非難したりすることはありません。

 

 では、なぜ、Hさんが私に「ゆめはひきこもりのニートです」と打ち明けているのか。それは病を抱えながら働くことの厳しさ、プレッシャー、家族を養わないといけない、子どもを育てないといけないことの責任感から来るきつさなのではないかと想像されます。(では、ひきこもりのニートの方々がプレッシャーがないとは思いません。そのことはまた別の機会に書いて見たいと思います)

 

 私自身は今、まさに「ひきこもりのニート」のような?に近い?生活をしていますので、Hさんは私のことをうらやましいといいます。私は既婚者で家内1人と猫一匹で、子どもはいない生活を送っています。仕事に行く家内を時に見送り、時に私が起きたときには家内は仕事にでかけているような生活を送っています。

  すべての引きこもりの方々やニートの方々が私と同じかどうかはわかりませんが、少なくとも私の今は、

  出かける用事もないのでひげをそらない

    →ひげをそらないから出かけない

       →出かけないからひげをそらない

          →ひげをそらないから益々出かけるのがめんどくさい

                         のループです。

 下手をすれば風呂にも入らない日が続いたりとか・・・

 (さすがに家内はこれはクレームを入れてきます)

 

 そこで、風呂にも入って、ひげをそるために、定期的に強制的に出かける予定を入れています。例えばこの記事を書いている次の日は、あるラーメン店にスープと麺を買いにいく(このラーメン店のことはまた別の機会に書きたいと思います)、今週のいずれかの日に前職の職場に、給料をとりに行ったり、書類に私の印鑑が必要なのでサインをしたりなどなど。

 

 しかしそれだけでは毎日が埋まりません。時間が経つのが遅いです。本当に遅いです。なかなか厳しい日々です。時間が無限大にあるのは逆にしんどいですね。私は毎日週5日ぐらいは、決まった場所に決まった時間に出社して、決まった時間まで働いて帰ってきて、ご飯を食べて一定の時間に寝るという生活があっているのだと思います。ですので、定期的に購入している楽天BIGで6億当たったとしても何らかの就労はしていくと思います。

 

 ですので、私のゆめは「ひきこもりのニート」ではありません・・・。

 

 次の職場が10月頃から開始ならば丁度よいのですが、次の職場の都合で最低でも11月からの予定と今のところはいわれています。それまで何をしようかと思って、はじめたのが「ねこローグ」です。しかし寝ている時間が7時間としてそれ以外の17時間ブログを書いているわけにはいきません。もう少し何か自分が楽になることで取り組めること、熱中できることを探していきたいとは思っています。おそらく旅行とかもその一つですが、今月と来月に計画はしています。まだどうなるかはわかりませんが、普段いけないところいってきたり、会えない方々と会ってこようかと思っています。

 

 また、結婚記念日が近いので、家内と普段食べることができなかったディナーを食べてこようかとも思っています。仕事があるので、過去の結婚記念日になかなか出かけることができませんでした。ある意味ゆっくりとできる休みをもらったのではという見方もできますね。

 

 次の職場は半分ぐらいは未経験のことをします。それは、障害を持った子どもたちに関わることです。ですので、見学ができる障害を持った子どもたちの支援をしているよい事業所はないかと探しています。ただ、これも難しくて、ライバルにもなる可能性があるので、しっかりと現状を伝えて、決してスパイではなくて、それでも私を信頼して受け入れていただける職場でないと厳しいですね。見学できる、できれば週に1回程度でもボランティアができる障害を持った子どもたちの支援をしている職場を探しています。

 

 最後に・・・

  ちなみに最初に登場した親友のHさん。自分の子どもたちにも「ゆめはひきこもりのニートです」を伝えたそうで、あるところにHさんの子どもさんが「心配なことは家族のことです」と伝えたそうで、「ああ、このゆめは子どもたちには伝えてはいけないだ」と思ったそうです。子どもを育てるって大変なことなんですね・・・。親の言動一つで子どもが不安になったり・・・。猫一匹育てる・飼う事で苦労している私には子育てはとてもじゃないけども無理だなと思っています。

 

  第2回目も何とか2000字こえたところで終わりにしたいと思います。